知っていますか?歯の構造|お知らせ・ブログ|むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

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知っていますか?歯の構造

知っていますか?歯の構造

知っていますか?歯の構造

ボア・タルデ!こんにちは😃

 

東京都町田市の『むし歯予防に特化した歯医者』、前田歯科医院 院長の前田一義です。

 

ポルトガル🇵🇹が大好きで、仲間からはポルと呼ばれています。

よかったら「ポル先生」と呼んでください☺️

 

毎週土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしています。

 

いつも見てくれているあなた、ありがとうございます😊

 

 

 

本日、第26回目は「知っていますか?歯の構造」です。

 

 

歯の構造

 

あなたの口の中にある、歯の構造がどうなっているか知っていますか?

 

 

まず歯は 頭の部分 と 根っこの部分

に分かれます。

 

頭の部分を 歯冠(しかん)

根っこの部分を 歯根(しこん)

といいます。

知っていますか?歯の構造

エナメル質

 

歯の頭の部分、歯冠はエナメル質(えなめるしつ)で覆われています。

このエナメル質は人体で最も硬い組織です。

 

目で見える歯の白い部分がエナメル質です。

神経がないため痛みを感じません。

エナメル質は削っても、むし歯になっても痛くなりません。

 

むし歯の発見が遅れるのはそのためです。

 

 

 

象牙質

 

エナメル質の中にある肌色の部分で、象牙質(ぞうげしつ)といいます。

ココは刺激を感じるため、象牙質までむし歯が進行すると、しみたり痛みを感じるようになります。

むし歯がないのに歯がしみる時は象牙質知覚過敏症のこともあります。

 

 

歯髄

 

歯の中心部にあり、歯髄(しずい)といいます。

神経や血管があるところです。

ここまでむし歯が進行すると激痛になります。

痛みで眠れないこともよくあります。

 

知っていますか?歯の構造

むし歯になるところ

 

一般的にむし歯はいちばん外側にあるエナメル質から起こります。

噛む面や、歯と歯の間です。

知っていますか?歯の構造

噛む面にできるむし歯

知っていますか?歯の構造

歯と歯の間のできるむし歯

知っていますか?歯の構造

危ない大人むし歯

 

むし歯の中でも最も危ないのは、大人になってからできるむし歯です。

 

歯茎が下がって歯の根っこ(歯根)が露出して、そこにできるむし歯です。

 

これを根面カリエス(こんめんかりえす)といいます。

根っこの表面にできたむし歯という意味です。

 

歯根にできたむし歯は治療ができないこともあり、抜歯になることがよくあります。

知っていますか?歯の構造

定期検診でむし歯を見つける

 

定期検診には行っていますか?

むし歯は象牙質まで進まないと痛みが出ません。

症状が出たときにはかなり悪い状態になっているということです。

 

痛くないから定期検診に行かないという習慣を続けていると、手遅れになるかもしれません。

 

歯髄(神経)をとる必要が出てきたり、歯を抜かなくてはいけなくなることもあります。

 

むし歯が大きくなると

・治療が複雑になる

・治療期間が長くなる

・費用が高くなる

・歯の寿命が短くなる

など

 

良いことはありません。

 

定期検診に行ってチェックしてもらいましょう。

まとめ

 

・むし歯は象牙質まで進行するまで痛みが出ない

 

・歯根にむし歯ができると歯が残せないことがある

 

・定期検診でチェックを受けるのが良い

 

 

オブリガード!今日もありがとうございました😊

では、また来週!

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