むし歯の進行度合い｜お知らせ・ブログ｜むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

ボア・タルデ！こんにちは😃

 

東京都町田市の『むし歯予防に特化した歯医者』、前田歯科医院　院長の前田一義です。

 

ポルトガル🇵🇹が大好きで、仲間からはポルと呼ばれています。

よかったら「ポル先生」と呼んでください☺️

 

毎週土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしています。

 

いつも見てくれているあなた、ありがとうございます😊

 

 

 

本日、第27回目は「むし歯の進行度合い」です。

 

前回のブログでは歯の中がどういう構造をしているかのお話をしました。

 

今日はむし歯の進行度合いについてお伝えします。

 

歯の構造

 

前回お話ししましたが歯の構造は大まかにいうと

・エナメル質

・象牙質

・歯髄(神経)

の3層構造になっています。

むし歯の進行度合い

 

むし歯の進行度合いは

・エナメル質

・象牙質

・歯髄(神経)

のどこまでむし歯が進行しているかによって分類されます。

むし歯の進行度による分類

CO(シーオー)

 

Carie Observationの略で、最も初期のむし歯です。

経過観察(Observation)のむし歯(Caries)という意味で、削らずに様子をみます。

エナメル質が白濁した状態で穴は空いていません。

C1(シーワン)

 

エナメル質の範囲のむし歯です。

色が黒くなってきます。

C2(シーツー)

 

象牙質に至るむし歯です。

しみたり、痛みが出てきます。

C3(シースリー)

 

歯髄(神経)に至るむし歯です。

激痛になるむし歯です。

C4(シーフォー)

 

歯髄(神経)が死んで歯根の先に膿が溜まっている状態です。

多くの場合で抜歯になります。

 

ここまで放置せずに歯科医院に行ってくださいね👍

 

まとめ

 

・初期のむし歯は白濁しているだけで穴は空いていない

 

・C4まで進行すると歯を残すことが難しくなる。

 

 

オブリガード！今日もありがとうございました😊

来週、再来週のブログはお休みです。

次回は年明け1/8の土曜日です。

 

今年はお世話になりました☺️

どうぞ、良いお年をお迎えください🎍😆🎍