人生を変えるむし歯予防！①｜お知らせ・ブログ｜むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

こんにちは😃

はじめまして！

原町田の予防に特化した歯医者、前田歯科医院　院長の前田一義です。

 

今日からブログを始めます😊

 

これからは、毎週土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしていこうと思っています。

どうぞよろしくお願いします！

 

 

第1回目は『人生を変えるむし歯予防！①』という題材でお届けします。

 

 

先日、もう過ぎましたが、6月4日が何の日だったかご存知ですか？

 

6→む

4→し

 

ということで、6月4日はむし歯の日、むし歯予防デーなんです。

(2013年からは歯と口の健康週間と呼ばれているそうです。）

 

むし歯ってイヤですよね。。。

 

痛い、しみる、治療が怖い、などなど、、、良いことはありません😰

 

 

そんなむし歯が未然に予防できたら良いと思いませんか？

しかも、簡単に、安くです！

 

 

むし歯を予防する方法にはいろいろな方法がありますが、いちばん簡単で効果的なのは

『はみがき粉』を使うことです！

 

 

はみがき粉？って思いましたか？

 

はみがき粉自体の効果ではなく、はみがき粉に入っているフッ素の効果で歯が強くなるんです！

 

歯が強くなることで、むし歯になりにくくなります！

 

 

ただし、はみがき粉を選ぶときに一つ気をつけていただきたいことがあります。

それはフッ素濃度です。

 

世界で一般的なはみがき粉のフッ素濃度は1450ppmです。

ppmっていうのが濃度の単位で、数字が大きいほど濃度が高くなります。

 

濃度が高くなるほど、むし歯予防効果も高くなります。

 

フッ素は濃度が高すぎると有害です。

しかし、市販品にそこまで高濃度なものはありませんのでご安心ください。

 

 

世界の国々では、はみがき粉のフッ素濃度は上限が1500ppmです。

しかし日本ではつい最近まで1000ppmが上限でした。

 

2017年に、やっと日本でも世界基準の上限1500ppmのはみがき粉が買えるようになりました。

 

 

 

はみがき粉を買うときには必ずフッ素濃度を確認してください。

高濃度フッ素配合、1450ppmと書いてあります。

 

 

間違えて1000ppm以下のものを買わないようにしてくださいね。

（濃度が書いてありません）

むし歯予防効果も落ちてしまいます。

 

 

むし歯予防には1450ppmの高濃度フッ素配合のはみがき粉と覚えておいてください！

 

ただし、小さいお子さんには1450ppmのフッ素を使わないでください！

6歳未満の場合は1000ppm以下のフッ素をお使いください。

 

 

ちなみにむし歯予防効果は、はみがき粉の値段と関係がありません。

濃度が同じであれば安くても、高くても同じです。

 

ネットで相場を調べたところ、一本300円前後で買えるようです。

 

 

まとめ

1. むし歯予防のために1450ppmのはみがき粉を使いましょう！
2. 値段は安くても高くても効果は同じです。

 

 

では、むし歯を予防して楽しい人生を送りましょう！

また来週！