むし歯の進行速度｜お知らせ・ブログ｜むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

ボア・タルデ！こんにちは😃

東京都町田市の『むし歯予防に特化した歯医者』、前田歯科医院　院長の前田一義です。

ポルトガル🇵🇹が大好きで、仲間からはポルと呼ばれています。

よかったら「ポル先生」と呼んでください☺️

 

土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしています。

おかげさまで今回で40回目の投稿です😆

いつも見てくれているあなた、ありがとうございます😊

 

本日、第40回目は「むし歯の進行速度」です。

 

 

こんな経験ありませんか？

・毎日磨いているのにまた虫歯ができてしまった。

・定期検診にちゃんと行っているのに虫歯ができてしまった。

そんな方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

そして、、、

虫歯ができたから早く治療しないと！

そんな風に思う方が多くいらっしゃいます。

 

 

でも、むし歯の進行速度がどれくらいかご存知ですか？

 

Q )

歯の表面のエナメル質から、歯の内面の象牙質まで虫歯が進行するのにはどれくらいの時間がかかるでしょうか？

 

A 2時間

B 3日

C 4週間

D 5ヶ月

E 6年間

 

 

 

 

答えは『E』の6年です！

 

『エナメル質のむし歯が象牙質まで達するのには6年かかる』と言われています。

むし歯ができた、見つかったとしてもすぐに治療するよりもやらなければいけないことがあります。

※大きなむし歯がある場合は早く治療する必要があります。

 

 

① むし歯のリスクが高ければ、そのリスクを下げる必要があります。

②病気についての正しい知識を持つ必要があります。

③ むし歯の進行を止めるためには患者さん自身の行動を変える必要があります。

 

 

 

これをやらずに、むし歯を削る治療だけを繰り返すと、だんだんと歯を失っていくことになります。

まずはむし歯の進行を止めることが必要です。

 

次回はむし歯のリスクについてお話ししようと思います。

 

 

まとめ

・むし歯の進行速度はゆっくりである。

・大きな虫歯でなければ、すぐに削る必要はない。

・むし歯を削る前にやらなければいけないことがある。

 

今日もありがとうございました！

来週はセミナー参加、その後は夏休みのため、ブログをしばらくお休みします。

次回の投稿は8/27です！

オブリガード😊