ホントは恐いドライマウス｜お知らせ・ブログ｜むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

ボア・タルデ！こんにちは😃

 

東京都町田市の『むし歯予防に特化した歯医者』、前田歯科医院　院長の前田一義です。

 

ポルトガル🇵🇹が大好きで、仲間からはポルと呼ばれています。

よかったら「ポル先生」と呼んでください☺️

 

毎週土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしています。

 

いつも見てくれているあなた、ありがとうございます😊

 

 

本日、第21回目は「ホントは恐いドライマウス」です。

ドライマウスってなに？

 

 

ドライマウスってご存知ですか？

 

唾液が少なくなり口の中が乾く状態のことです。

 

口腔乾燥症とも呼ばれています。

 

 

 

ドライマウスの多くは飲んでいる薬による副作用です。

 

唾液が出なくなるだけでなく、目が乾いたりするシェーグレン症候群という病気もあります。

唾液が出なくなると何が問題なの？

 

唾液が出なくなると何が問題なの？

と思うかもしれませんが、唾液は歯を守ってくれる極めて大切なものなんです。

 

 

食事のたびに口の中が酸性になり、歯が溶けていく病気がむし歯だということは以前のブログでお伝えしました。

↓

歯みがきは食後いつするのがいいの？ 〜食後歯をみがくタイミング〜

 

 

 

酸性になった口の中を、唾液が元に戻してくれるんです。

 

その唾液が少ないと歯がずっと溶け続けてしまい、結果としてかなりむし歯になりやすくなります。

 

唾液が少ない人はむし歯にとって😈ハイリスク👿です。

唾液を計る唾液検査

 

 

ドライマウスかどうかは唾液の検査をすることですぐにわかります。

 

唾液検査

当院では検査日と検査結果報告日の2回来院で行っています。

(保険適応外5500円)

 

ガムを5分間噛んで、どれくらいの量の唾液が出たかを計測します。

 

 

正常値は1.5〜2.0ml/分ですが

1.0ml以下だとむし歯のリスクが上がると言われています。

ドライマウスによる不具合

 

口の中が乾くと、むし歯になりやすいだけでなく

ベロが痛くなりやすい

入れ歯が安定しない

食べものを飲み込みづらい

など

 

さまざまな不具合が発生します。

ドライマウスへの対応

 

では、どうしたら唾液量を増やせるのでしょうか？

 

薬が原因で唾液が減っている場合は、薬を代えられるか主治医の先生に相談してみてください。

 

それ以外にやれることとしては

水分をちゃんととる

ガムを噛む

よく噛んで食べる

唾液腺マッサージをする

人工唾液を使う

 

などがあります。

まとめ

 

・唾液の量が減るとむし歯になりやすい

 

・唾液の量は唾液検査で調べることができる

 

 

 

今日もありがとうございました😊

オブリガード！

また来週〜😆