知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜|お知らせ・ブログ|むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

〒194-0013 東京都町田市原町田6-26-11 岡本ビル2F

新規の患者様も直接お電話でご予約ください。
※お電話は診療時間内にお願いいたします。

  • JR横浜駅 町田駅から徒歩4分
  • 小田急線 町田駅から徒歩4分

診療時間

診療時間
9:30 - 12:30
14:00 - 17:00

【休診日】月曜日・日曜日・祝日

BLOG

知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜

知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜

知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜

こんにちは😃

原町田のむし歯予防に特化した歯医者、前田歯科医院 院長の前田一義です。

 

今日もご覧いただき、ありがとうございます😊

 

毎週土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしています。

どうぞよろしくお願いします!

 

 

本日、第4回目は『知っていました?むし歯のメカニズム②』です。

 

前回の『知っていました?むし歯のメカニズム①』では、むし歯は酸によって歯が溶ける病気だということをお話をしました。

 

今日はむし歯のメカニズムについての続きです。

 

 

🦷前回の復習🦷

 

飲食をするとむし歯菌が『酸』を出し、歯が溶けていく脱灰が起こります。

でも、『唾液』で口の中が洗い流されることによって溶けた歯が治る再石灰化が起こります。

 

歯は常に、『溶ける脱灰』と『治る再石灰化』を繰り返していて、そのバランスが崩れるとむし歯ができるんです!

知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜

では、どうするとそのバランスが崩れるんでしょう?

 

どうしたら再石灰化が起こらずにむし歯になるんでしょうか?

 

 

これには『飲食の回数』が関わってきます。

 

 

脱灰・再石灰化のバランスの取れた飲食のパターンをグラフで示すと以下のようになります。

知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜

朝昼晩の1日3食と間食が1回です。

 

赤い部分で歯が溶けて脱灰していますが青い部分で再石灰化が起こり、溶けた歯が治っています。

 

理想的な飲食の回数は3〜4回と言われています😊

 

 

 

では、どうしたら再石灰化が起こらずにむし歯になるのか???

 

 

それは飲食の回数が多い場合です😈

 

 

 

以下のグラフを見てみてください。

赤い部分で脱灰が起こり、青い部分で再石灰化が起こっています。

知っていました?むし歯のメカニズム②〜飲食の回数〜

飲食の回数が多いと、口の中が酸性になる回数が増えます。

再石灰化よりも脱灰が多くなると、むし歯が始まるんです👿

 

https://www.apagard.com/sp/oralpedia/trouble/details/Vcms4_00000097.html

より引用

 

 

飲食とは糖質、炭水化物の入った食べ物、飲み物を取ることです。

 

甘いものが大好きでやめられない人もいると思います。

実は僕もパスタのあとに食べるプリン🍮が大好きです😋

 

でも、食後のデザートは食事と一緒であれば1回としてカウントされるので大丈夫です😆

 

ちょこちょこ少しずつ食べる、少しずつ飲むのが1番良くありません😢

 

飲食の回数、気にかけてみてくださいね!

 

 

次回は、むし歯の元になる食べ物についてお話ししま〜す😆

 

 

 

 

まとめ

 

  • 歯は常に溶ける脱灰と治る再石灰化を繰り返し、そのバランスが崩れるとむし歯ができる

 

  • 飲食の回数は1日4回までに抑えることでむし歯のリスクが抑えられる

 

  • ちょこちょこ少しずつ食べる、少しずつ飲むとむし歯のリスクが上がる

 

 

では、また来週〜!

オブリガード!今日もありがとうございました😊

 

 

 

 

 

 

to top